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長井校長ブログ

人脈と飲み屋に強くなる!

【2009年2月03日】 長井和子の「飲み屋探しによる引き寄せの法則」その6 サンフランシスコ編


さて、またまた2週間のご無沙汰でした。


そうそう、サンフランシスコでしたね...。
今年のお正月は、サンフランシスコ郊外の「モデスト」という街で和食屋さん(MODESTO SUKIYAKIといいます)を営む友人宅で迎えました。
ただし私たち夫婦が行くというので、その間友人は店をクロ−ズしてしまったので、残念ながらそのお店には行ってないのですが。


そのかわり、彼が腕によりをかけて新鮮な魚をさばき、刺し盛りやらちり鍋やらどっさりご馳走してくれました。
そして翌日からは陽気で元気印の奥さんが「お繁ちゃん居酒屋」を自宅で連日オープン。
すごい品数の楽しいメニューがあって(白くなりたかったゴボウ、とかアメリカの蛸も捨てたもんじゃない、とか...)なんでも注文すると出てくるのです。


後日お礼の品を送ったら、あちらからもプレゼントが送られてきて、その中の彼の手紙の一文に私はいたく感動したので、公開しちゃいます。
彼らは毎日、お店で一緒に働いているのですが、
「私は24時間365日お繁と一緒にいられるのが楽しくて嬉しいのです...」
と、ヌケヌケと書いてきたではありませんか。
世界中、何十億組の夫婦がいるのかわかりませんが、まぁ、銀婚式にもなってこんなこと言い切れるシアワセな夫がどんだけいるのか...と思ってしまいました。


で、そのモデストに行く途中、8年ぶりのサンフランシスコに寄りました。
思ったほど、変わってはいませんでした。
フィッシャーマンズワーフは、年末のせいかかなり混んでましたけど。前回、背中に泡をかけるという古典的な手口のスリ(未遂に終わりましたが)に遭遇したレストラン前の現場もそのまま。ギラデリのチョコレート工場も、ピア39も、ランバードストリートの坂道も、そのままの佇まいでありました。前回来た時初めて入ったタイムズスクエア近くの小さなサンドイッチ屋さんも健在で、なんかちょっとうれしかったです。


ただ、私たちがどうしても行きたかったのが、8年前、毎晩のように通って、黒人のバーテンダー、ジョンと仲良くなったジャズライブのお店。手がかりはヒラリーさんがごひいきというステーキハウスのトイ面にあったことと、路面電車のタイムテーブルのあるマーケットストリートに近かったこと。
記憶を辿りつつウロウロするうち、いつの間にか、さっきまでいたクリスマスディスプレイ華やかなMACY'S界隈とは打って変わり、ホームレスと黒人グループがたむろする地域に迷い込んでいました。
NYもフィラデルフィアもそうだったけど、アメリカの都会は道路一つ隔てると全く空気まで変わってしまうので、びっくりすることがあります。


そうやって異国でも日本と変わらず飲み屋を求めてさまよい、見つけました!
「JAZZ BISTRO」!あー、ちっとも変わっていない。
これが東京と違ってうれしいところ。ホントに「あの頃のまんま」そこにあってくれたことに感動しました。
さっそく中に入り、開店したばかりですいていたので、まっすぐカウンターへ。
ただ、もちろん、ジョンの姿はありませんでした...。


ジャズカウンター.JPG


と、右隣で食事をしている黒人男性が、どうもこのあとライブをやるミュージシャンらしい。
私にはもう一つ、どうしても聞きたいことがありました。
それは前回ここでのライブで忘れられない感動体験をしたから。
まずバンドのメンバーにロマンスグレーが目立ち、年齢層がとても高かったこと。
(今でこそ日本でもウチのバーのマイク真木さんやDANNYさんのライブの様に、団塊世代のステージも増えて来ましたが、当時はまだまだライブといえば若者のロックやオリジナルバンドがほとんどだったので)。
そしてその時、ステージの右端では、車椅子の老人がトランペットを吹いていたのでした。


それは全然特別なことではなく、150席はあるかと思う店内満席のお客さんたちは、ごく自然に彼らの音楽を楽しんでいました。そしてもちろん、演奏している彼ら自身も...。
あぁ、日本では見られない光景だなぁ、アメリカという国は、戦争が好きな一方で、こういう文化も見せてくれるんだなぁ、と、とてもとても心に残った光景でした。


ジャズお客さん2.JPG


隣のミュージシャンに話しかけてみました。
8年ぶりにこの店に来たこと、8年前、毎晩のようにここにライブを聴きに来たこと、そしてそのメンバーの中に車椅子の...あれ?英語で車椅子って、なんていうんだっけ?えーと、えーと、出てこない、ちょっと失礼、と、紙ナプキンを取って下手な絵を描くと
「Oh!Wheelchair!」とわかってくれました。ただ、
「彼は残念ながら亡くなったよ...」ということで、もう一度彼のトランペットを聴きたいという私の願いは叶いませんでした。


ジャズミュージシャン1JPG.JPG


さて、8年前と同じく「ボンベイサファイヤ&ソーダwithライム」を頼み、(この時、"Not tonic water,just soda."と念を押すことを忘れずに...2,3杯おかわりをしたからと油断すると、すかさずジントニックが出て来ます。ホテルのバーでもない限りジンリッキーも通じません)飲んでいると、左隣になにやら陽気なカップルが。
男性と女性とは親子ほど年が離れているようなのですが、とっても気が合っていて楽しそう。誰彼かまわず話しかけているので、この店の常連かと思いきや、初めて来たらしい。しかもサンフランシスコに住んでいるのではなく、帰るのには1時間半くらいかかると言っている。
いつの間にか話に巻き込まれ、すっかりお友達になりました。


スツールから降りて楽しそうに音楽に合わせ踊る彼女に
「とてもスタイルがいいわね」というと
「ワタシはバレリーナなの。お教室で教えてもいるのよ」
と、誇らしげに答えてくれました。
ダンナさんらしい彼氏の方は日本に行くかもしれないと言うので、すかさずワタシのお店「BAR AOYAMA R40 」でもライブをやっている、日本に来たら連絡を頂戴、と宣伝する私は本当にエライと思いました。


ジャズバレリーナ4.JPG


さて、もう一軒行きたかったのが、サンフランシスコには少ないナイトクラブ。夜の早いサンフランシスコで夜中までやっている貴重なスポットです。
確かタイムズスクエア近くのホテルの最上階にあったはず...と、ここもウロウロ歩き回ったあげくに見つけました。
相変わらず、日本とは違ってR40なお客さんで賑わっています。


ナイトクラブ.JPG


あまり踊っている人はいないのですが、せっかく来たのだからと、夜景の見渡せるフロアで踊りました...が、そのシーンはカットです。


夜景.JPG


では次回は静岡で!


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