• 人脈と飲み屋に強くなる! 長井校長ブログ
  • 卒業生・在校生の情報が満載! アイムな毎日

長井校長ブログ

人脈と飲み屋に強くなる!

【2008年12月04日】 長井和子の「飲み屋探しによる引き寄せの法則」その2 博多編(中)


「もちづき」さんが教えてくれたお店で、1軒はすでに覗いたところでした。それで彼イチ押しのバーに行ってみました。スタイリッシュなインテリアに照明は暗め、窓が大きく、BGMも控えめでイイ感じ・・なのですが。賑やかなグループがいくつも、すっかり盛り上がっておりました。


そこでまたふらふらとバーの灯りを求めて待ちにさまよい出た私たちの行く手に「TORYS BAR」の看板が・・。私の場合、「TORYS BAR」といったら、すぐに思い浮かぶのが伊東温泉の「TORYS BAR」です。レンガ作りの2階で50年も続いている小さなバー。老夫婦と息子さんでやっています。そのママさん・・というかおかあさんがスゴイ!お酒の種類もスゴイ!


タリスカのヴィンテージやボウモアクラレットを始め、お値打ちのお酒が破格のお値段で楽しめます。利き酒セットもある。特にモルト好きの方、おすすめですよー。伊東駅方面から「キネマ通り」に向かい、通り抜けたら左を見ると、路地の角にひっそりと建っています。


さて、伊東ではなく博多の話でした。その「TORYS BAR」にピンと来て2階に上がって行くと、品の良いアプローチに品の良いカウンター、品の良いバーテンさんが出迎えてくれました。
「おー、今回の博多の夜はこれでキマリ!」とばかり、やっとバーのカウンターに腰をおろすことが出来た私たち。見回すとウエイティングバーのような造りで、奥に広いスペースがあるらしい。そもそもバーなのに「ウエイティングバー」というのも変ですが、ま、とにかくカウンターは貸し切り状態。お値段の方ももちろん「TORYS BAR価格」でゴキゲン!
マティーニにシングルモルト、モヒートにバーボン・・とピッチが上がり、感じのいいバーテンさん3人に見送られてそこを出たのが11時半。もと来た道を戻りつつ、さて、どうしようか、今から帰ると、もうホテルのバーも閉まってるよねーなどと話しているうち、親切なバーテンさんのいた「もちづき」の前へ。
「やっぱり1杯くらい飲んでかなきゃ悪いよね」とかなんとか言いつつ、2階に上がります。


ドアを開けると、10人も座れないようなL字型のカウンターには、左の端に40代くらいのカップル。右の端にアラフォーのお姉さん(?)が一人と、先ほどとメンツは変わっていないよう。もちろん常連さんたちです。
カウンターにすわり、何気にバックバーに目をやると・・。
お?アレは"OLD FORESTER"の「特級」ではないですか・・なぜわかるかというと、ラベルに斜めに赤いスタンプを押したような文字が入っているから。
(註)「特級」が何かをご存じない方へー
日本では1989年まで、海外から入る"洋酒"に関税がかけられておりました。
ウィスキーには「特級」「1級」「2級」とあり、さらに東京港、横浜港、神戸港それぞれにT・Y・Kのマークと関税ナンバーがふられています。
当時の有名スコッチには「特級」と書かれており、12年モノであれば間違いなく1970年代以前のお酒ということになります。これがびっくりするほどおいしいのです、てゆうか、作り方が全く違うらしい。そして今日本に現存している「特級」が飲み尽くされれば2度と手に入らないものであり、ネットオークションで高値で売買されたりしています。


・・で、さらに目を凝らすと、あるわあるわ、バーボン、スコッチ、モルトの特級があちこちに潜んでいます。これはスゴイ!宝探しに来た気分・・!!
そー言っちゃなんですが、博多の片隅の雑居ビルの、たこ焼きバーの奥に、こんなお店があったとは!
さー、ここから本格的な飲みモードのスイッチが入った私たち。


つづく


« 一覧へ